Facebookのその他のデータソース:

Facebookページインサイト: このインサイトはページ管理者とページの管理権限を持つ人だけが表示できます。ページインサイトを使えば、利用者が自分のFacebookページにどう反応しているかを把握できます。そのページを見ているオーディエンスの利用者層データや、人々がページ投稿をどこで見つけ、どのように反応したかを知ることができます。

Facebookオーディエンスインサイト: Facebookオーディエンスインサイトでは、Facebookページでつながっている人とそれ以外のFacebook利用者という2つのグループについて集計情報を得ることができます。そのため、関心を引きそうなコンテンツを作成して、現在のオーディエンスに含まれる人と似た利用者を簡単に見つけることができます。詳しくはこちらをご覧になるか、こちらからオーディエンスインサイトにアクセスしてください。Facebook IQは業界レポートや分析結果などを頻繁に公開しており、特定の出来事やホリデーシーズンに関する情報や利用者層データの傾向などについての理解を深めるのに役立ちます。

クリエイタースタジオ: クリエイタースタジオには、所有するすべてのFacebookページおよびInstagramアカウントにわたってコンテンツの投稿、管理、収益化、測定を効果的に行うために必要なツールがまとめられています。クリエイタースタジオを使用すれば、新機能を試したり、利用資格のある収益化手段を活用したりすることもできます。また2020年10月時点ではインスタント記事のインサイトをまとめて表示したり、個々の記事ごとに表示したりできます。クリエイタースタジオは動画のパフォーマンス、エンゲージメント、収益、ロイヤルティをトラッキングするのに役立つだけでなく、デスクトップでInstagramに関するインサイトを取得するための唯一の方法です。ページを管理する人は誰でもクリエイタースタジオを使用できますが、具体的にどのような情報が表示されるか、どのようなアクションを実行できるかは、ページの管理権限によって決まります。詳しくはこちらをご覧になるか、こちらからクリエイタースタジオにアクセスしてください。

Facebook開発者API: グラフAPIなど、Facebookが提供するAPIに関する詳しい情報はこちらでご覧いただけます。グラフAPIは、アプリでFacebookのソーシャルグラフにデータを取り込んだり、データを取り出したりするための主要な手段です。FacebookのSDKや製品はすべて何らかの形でグラフAPIとやり取りしており、他のAPIはグラフAPIの拡張版です。

サードパーティのソリューション: Facebookは信頼性の高いサードパーティ開発者のエコシステムの維持にも努めています。多くのパートナーはTubular Labs、Chartbeat、Sharablee、Parsley、Newswhip、Social News Desk、Storyfulなどのサードパーティソリューションを利用してエンゲージメントの測定やトラッキング、ソーシャルメディアで話題になっている出来事のモニタリングを行っています。その他のソリューションについては、こちらのディレクトリをお使いください。報道機関の方にはPoynterの「Try This」ツールのニュースレターもおすすめです。

リサーチ担当者/団体が利用できる全データセットについては、research.fb.com/dataでご確認いただけます。